【イラスト図解式 この一冊で全部わかる Web技術の基本】「1-7.静的ページと動的ページ」より両者のメリットデメリット
【イラスト図解式 この一冊で全部わかる Web技術の基本】「1-7.静的ページと動的ページ」より両者のメリットデメリット
「この一冊で全部わかる Web技術の基本」の第1章7節についての要約、自分なりの知識の整理という2点を述べていきます。
1.要約
静的ページ
…何度アクセスされても毎回同じものが表示されるWebページ
HTMLファイルのみで構成
例)企業、団体の紹介サイト、情報提供サイト
制作者が更新しない限り変化なし
動的ページ
…アクセスした時の状況に応じて異なる内容が表示されるWebページ
例)Google、Yahoo!みたいな検索サイト、書き込みが増えていくような掲示板サイト、ログインするユーザーごとに表示される情報が違う会員サイト
サーバーとブラウザのやりとりから考えると
静的は同じコンテンツの送り合い
動的はブラウザからサーバーへの要求次第でコンテンツが変わる
2.知識の整理
わたしは「静的ページのみじゃ見た目も機能も物足りなくなったから動的ページが生まれて、どんどん動的ページが主流になってきている」という解釈でいたのですが、どうやら半分合っていて半分違うようです。
というのも、主に更新や個人に合わせた表示の機能が必要なものとそうでないものが
あるからなんですね。
こういうのは後から台頭してきたものに巻き込まれた元祖が結局なくなっていく...という現象が起こりがちな気がします。
ですが、今回は違いました。
併せて、それぞれのメリットとデメリットについて知りたくなったので調べてみました。
動的ページの方がサーバーやデータベースとのやりとりに負荷がかかりますね。
それだけコストもかかり、セキュリティ対策にも気をつけなければいけないということです。
直感ですが、動的ページの方が見た目の動きでも機能の面から見ていて楽しいものが多い気がします。
しかし、ある程度のリスクは避けられません。
したがって、作成する側は本当にそのコンテンツには動的な機能が必要なのかを考える必要があるのではないでしょうか。
【出典】
イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本
静的ページと動的ページの違いとメリット・デメリット