まなびの森

WebやITに関係した学習記録です。

【イラスト図解式 この一冊で全部わかる Web技術の基本】 「2-7.HTTP」を読んで

【イラスト図解式 この一冊で全部わかる Web技術の基本】
「2-7.HTTP」を読んで

「イラスト図解式 この一冊で全部わかる Web技術の基本」の第2章7節についての要点、自分なりの知識の整理、この2点を述べていきます。


1.要点
HTTPとは
Webサイトが閲覧できるのは、WebブラウザとWebサーバーのやりとりのおかげ
このやりとりの手順や内容を決めているのがHTTPというプロトコル

HTTPプロトコルのおかげでWebページの閲覧ができる

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Webページが閲覧できるしくみ(WETCH,2020)


<Webページが閲覧できるしくみ>
Webブラウザの検索欄に見たいサイトのURLを入力
②HTTPプロトコルはWebサーバーにデータを要求
③WebサーバーはWebブラウザから要求されたデータを解析、用意
④HTTPプロトコルは③で用意できたデータを応答
Webブラウザは④で受け取ったデータを解析し、表示

2.知識の整理

  • ヘッダー(ヘッダ)とは?

Webページが閲覧できるしくみとTCP/IPの構造を対応させた説明を見ると、どこにも必ず「ヘッダー(ヘッダ)」という用語が出てきます。
この「ヘッダー(ヘッダ)」とはわからなかったので、まとめていきます。

ヘッダー(ヘッダ)とは、そのデータに関する補足情報のこと
1で述べたHTTPを例に挙げて説明します。

WebブラウザとWebサーバー間でやりとりされているデータの構造をわかりやすく表示すると

 

f:id:Web773:20210630144434p:plain

HTTPヘッダー(ヘッダ)
(「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典)


データは「本体」と「補足情報」がセットになって送受信されることが少なくありません。
この補足情報の部分をヘッダー(ヘッダ)と言います。
(データも細かく分けられるんですね。)

手紙で例えると、ヘッダー(ヘッダ)の部分が封筒、データ本体の部分が便箋です。

また、考えたのですが、

f:id:Web773:20210630145708p:plain

HTMLのhead部分

データの構造から見ると、この<head>と</head>の範囲がヘッダー(ヘッダ)、その後から続いている<body>と</body>の範囲がデータ本体、というイメージもできるなと思いました。

イメージして考えると分かりやすいですね。

今日はここまでにします!
ご意見やご指摘、感想などコメントでお待ちしています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました

【出典】
イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本
WebブラウザとWebサーバー間のやりとり
ヘッダとは
HTTPヘッダとは
HTTPヘッダー(MDN Web Docs)