【シリコンバレーの一流投資家が教える 世界標準のテクノロジー教養】①ユーザー目線を徹底する
1.「シリコンバレーの一流投資家が教える世界標準のテクノロジー教養」
第1章を読んで
先日、「シリコンバレーの一流投資家が教える世界標準のテクノロジー教養」を読みました。
今日は第1章「DXの浸透と黒船の襲来」についての要約と考えたことの2点を述べていきます。
第1章をまとめると、
以上について、具体例を用いてわかりやすくまとめられていました。
2.考えたこと
- 企業にも当てはまることは個人にも当てはまる
- だれにでも使えるものを作っていくべき
-
企業にも当てはまることは個人にも当てはまるのではないか
わたしたちの生活にテクノロジーが切っても切り離せない存在になっています。
わたしは主にスマホでのオンライン決済、Amazonでのおすすめ表示はよく活用します。
財布を出さなくて済む、調べる手間が省ける、という点から買い物をするとき非常に便です。
そして、特にコロナ禍でこの風潮がかなり浸透しました。
例えば、Zoomの台頭、Uber Eatsなどの出前サービス、Amazonなど通販サイトの利用。
感染防止対策なのか真意は分かりませんが、現金を扱わないオンライン決済のみの店舗も増えてきています。
時代ですね。
これから生きていくためには、きっと世代や居住地を問わず、個人でもこの流れに乗らないとまずい、もはや危機意識を持った行動が必要なのでは?と思っています。
- だれにでも使えるものを作っていくべき
技術の発展にともない、特に生活に直接関わるものであればあるほど「だれにでも使えるようにすること」が大切だと考えています。
例えば、高齢者はどうでしょうか。
日本はこれから高齢者がどんどん増えていきます。
高齢の方は現役世代と比べると機械に弱く、そして新しいものや流行を受け入れることに抵抗がある、そんな方が多い印象です。
(もちろん、最新のものに敏感で、なんならわたしたちよりも使いこなしているスーパーつよつよな方もいらっしゃいますが・・・!)
また、地域差もあります。
都心と比べると、地方はどうしても設備が整っていません。
ちなみに、わたしの地元の最寄駅の沿線ではやっと3年後にSuicaが使えます!(歴史的快挙)
同じ日本でも、そんな地域もあるのです。笑
もちろん個人での情報収集、流行に追いつくための努力は不可欠です。
しかし、「体験してみたい」とユーザーが思えるものでなければ、そういった環境を整えていかなければ、日本でこの最新のテクノロジーが普及していくことは難しいと考えます。
そんな最新のテクノロジーを使ったサービスを作る企業側は、デザインや仕様での工夫など、大量のデータや知見によって対応できるのではないでしょうか。
だれも置いてけぼりにしない、そんなサービスをわたしも生み出していきたいです。
【出典】
シリコンバレーの一流投資家が教える 世界標準のテクノロジー教養