【イラスト図解式 この一冊で全部わかる Web技術の基本】 「2-1.Webを実現するコンピュータネットワーク」を読んで
【イラスト図解式 この一冊で全部わかる Web技術の基本】
「2-1.Webを実現するコンピュータネットワーク」を読んで
「イラスト図解式 この一冊で全部わかる Web技術の基本」の第2章1節についての要約、自分なりの知識の整理という2点を述べていきます。
1.要約
コンピュータネットワーク
コンピュータがお互いに結びついて情報のやりとりをするしくみ
サーバー
ネットワーク上で情報やデータを提供する役割をもつコンピュータ
クライアント
サーバーから提供された情報やデータを利用する役割をもつコンピュータ
Webサイトが見られるのはサーバー(Webサイト)とクライアント(Webブラウザ)がやりとりしているため
インターネットとは
小さな範囲でネットワークがひとつひとつ接続され、世界中のネットワークが繋がった環境のこと
2.知識の整理
- インターネットを使えるようにするためには?
インターネットを希望する場所で使えるようにするためには業者との契約が必要です。
お金もかかりますし、それなりの知識が求められます。
ですが、こういうのって調べても無限に情報が出てきたり、あまりよくわからない用語もあったりと、ハードルが高いですよね。
最低限ここまでわかっていれば大丈夫!という内容を簡単にまとめます。
以下からは「固定回線」の話になります。
(ポケットWi-Fi、据え置き型のWi-Fiは当てはまりません)
- インターネットを使えるようにするためには?
回線業者とプロバイダ業者、両方の業者と契約が必要
インターネットはすでに世界中で使えるような状態に整備されています。
ということは、あとはわたしたちで使えるように準備していくだけです!
回線とプロバイダという用語が出てきましたが、この2つの違いは役割です。
回線は、ユーザーがインターネットに接続するために必要な設備のことです。
住居形態によって異なります。
プロバイダは、いわゆる〇〇光と呼ばれるような、ユーザーと回線事業者の提供する回線の上で必要になるインターネット接続サービスのことです。
つまり、回線は設備そのもの、プロバイダはそれを利用して提供されるサービスになります。
この両方が機能してこそインターネットがつながります。
なかには、この両者が一体になったもの(契約が1回で済むもの)もあり、現在はこのタイプが主流になってきているようです。
例)ドコモ光、auひかり、SoftBank光、So-net光
こんな感じです!
いろんな情報がありますが、しくみは結構シンプルなんです。
利用する環境や個々の目的によって最適なものが異なってくるため、きちんと調べていきましょう!
3.おまけ(※あくまで個人の意見です)
プロバイダ、回線は自分で調べて契約がおすすめ!
わたしは1年間、プロバイダの訪問販売をしていました。
当時は、扱っていた商材を押し付けないように、利用環境や目的に合っている方、本当に必要とされている方のみに対応するよう注意はしていました。
しかし、なかには押し付けて売りつけてしまう、そういう風なやり方が存在するのも事実です。
たとえ本人はそのつもりがなくても、言葉の受け取り方の違いもありますし、正直、この仕事がある限り避けられない問題です。
ただ、ノルマがあるところがほとんどなので、そういうふうな振る舞いになってしまうんだと思います。(わたしも実際にありました。)
こんなわたしが言うのも何ですが、年単位での契約、かつ結構な金額になる固定費ですし、後悔する要因を最小限にしたければ、自分で調べて契約することをおすすめします!
【出典】
イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本
インターネットサービスプロバイダー(ISP)とは