【イラスト図解式 この一冊で全部わかる Web技術の基本】「1-3.さまざまなWebの用途」でわかったWebの多機能っぷり
【イラスト図解式 この一冊で全部わかる Web技術の基本】
「1-3.さまざまなWebの用途」でわかったWebの多機能っぷり
1.要約
・ドメイン(domain...領域、区域)
…インターネット上の住所
・Webサイト
…1つのドメインにある複数のWebページのまとまり
・UI(User Interface)(Interface…つなぐこと、接地面)
…コンピュータの機能とユーザーのやりとりの橋渡しをする機能
(例:メール一覧、編集画面)
・プログラム用API(API…Application Programming Interface)
…ソフトウェア同士のやりとりの橋渡しをする機能
2.知識の整理
こういった用語は自分の言葉で説明できる、イメージができてこそ本当に理解したと言えると思います!(でもそれがすごくむずかしい。)
そこで、特にパッと説明が浮かばなかったものをまとめていきます。
・ドメインについて
ドメインは3種類あります!
(※ドメインについてはChapter2で触れるので詳細は割愛します。)
ここで、わたしが大好きなスタジオジブリのトップページを見てみます!
ブラウザはChromeです。
URL表示はドメインからになっていますね。
ちなみに、鍵付きの表示なのでこのプロトコルはhttpsであることがわかります。
(※http,httpsについてはChapter3に詳細がありましたのでそこでまた触れます。)
次に、トップページからサブページに移動してみました。
お!少し違う!
これから、このページが「最新情報のディレクトリの中に入っている013473のファイルを表示している」ことがわかりました。
ディレクトリはファイルを格納する容れ物のことです。
・APIについて
本書での「プログラム用API」は「プログラムで使うAPI」ということはなんとなくわかりました。
しかし、肝心のAPI自体がよくわからないので深掘りしてみます。
「APIとは機能にお仕事を依頼するための窓口とそのやりとりをするためのルール」
(引用:「分かりそう」で「わからない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典)
ん〜〜さっきよりはしっくりきている気はするけど、もう少し具体的に!
ユーザーちゃんは今日の青森県の天気予報を知るためにアプリで調べました。
つまり、APIとは
・サーバーがユーザーから送信された地域情報を受け取るために必要な窓口
・サーバーからユーザーに天気情報を送信するために必要な窓口
という解釈になるかと思います。
(ちょっとくどい???)
APIはユーザーが特定の方法でアクセスしたら、特定の情報を教えてくれる機能を持っているんですね。
それが使われるのがWebなのか、プログラムなのかという話なのかなと思いました。
3.思ったこと
お仕事で使う用語は、実務で触れて何回も聞いて自分でも使って、というように時間をかけて覚えていくイメージがありました。
確かに間違ってはいないですが、ITやWebのように最低限の前提知識が求められる業界、なおかつ技術革新のスピードが速いところでは、業界に入るまでにそれなりの習得が必要だと思います。
初めて触れる用語が多いので、こういった普段使っているものや好きなもの、馴染みのあるものからイメージして入ると取っ付きやすいです。
具体例がないとイメージしづらいですし、何より自分のものになりません。
つくるための技術ももちろん必要です。
でも、つくるときに絶対に必要な会話の中で置いていかれないように、用語を身につけることも必要だなと今回感じました!
(ある意味語学の習得に近いものを感じているので、なんだか楽しくやれそうです)
【出典】
イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本
意外と簡単!URLとドメインの違いって?
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典